酸性ストレートとは？
2024/08/03
| くせ毛の解消のために酸性ストレートをしてみたい方も多いのではないでしょうか？とは言え、 酸性ストレートの特徴やほかのメニューとの違いはわかりにくいもの。 今回は、酸性ストレートについて縮毛矯正との違いも交えて解説します。 ●酸性ストレートは縮毛矯正とどう違う？ 縮毛矯正は、上記の写真のようにストンとしたストレートヘアに仕上がるのが魅力。 酸性ストレートとの大きな違いは使う薬剤です。 酸性ストレートはその名のとおり、酸性の薬剤を使います。 弱酸性の髪と近い性質なので、キューティクルを少しずつ開きながら髪をやわらかくします。 そのためダメージを抑えながら、ストレートヘアが手に入ります。 対して縮毛矯正に使うのは、アルカリ性の薬剤です。 アルカリ性の薬剤は、酸性の薬剤よりも強い力で髪をやわらかくして、くせをしっかり伸ばします。 髪と異なる性質の薬剤を使うため、髪へのダメージは大きくなる傾向にあります。 とは言え、くせを伸ばす力で見ると縮毛矯正が優秀です◎ ・毛量が多い ・髪が太い ・くせがとても強い といったお悩みがある方は、縮毛矯正でしっかりとボリュームを抑えるのが良いでしょう。 ●酸性ストレートはどんな髪に向いている？ 酸性ストレートは、ダメージを抑えながら髪をまっすぐにしたい方に向いています。 例えば、以下のような髪におすすめです。 ・縮毛矯正で硬く不自然なストレートになった髪 ・傷みやすい髪 ・ブリーチした髪 髪をまっすぐにする力が穏やかな酸性ストレートですが、ダメージがゼロではありません。 施術後のブリーチは髪への負担が大きいため、避けたほうが無難です。 酸性ストレートのほかに、ブリーチやカラーをしたい場合は、美容師さんに相談して計画的に施術しましょう。 |
