美容師に聞いた！初めてのパーマ、知っておくべき知識
2023/08/12
| この夏初めてパーマをかける人もいるのでは？ 本日はパーマの疑問についてお答えします。 ●パーマの種類とかけ方 ・コールドパーマ 一般的にもサロンでパーマと表記されているものがコールドパーマです。 ロッドを髪に巻いて、髪の状態に合わせたパーマ液を塗布して行い、様々なスタイルに対応し、髪を濡らしたとき動きが出るのが特徴。 水パーマ・クリープパーマ・コスメパーマなどもコールドパーマに分類されます。 ・ホットパーマ デジタルパーマやエアウェーブがホットパーマに分類されます。 その名前の通り、熱を加えてパーマをかけるものです。 ・デジタルパーマ 一般的なコールドパーマとの違いは薬剤と加熱の部分。 コールドパーマの場合は液体ですが、デジタルパーマの場合はクリームタイプです。 パーマ剤で髪の中の結合を切った状態でロッドに熱を加えてかけるパーマです。 熱を加えるため髪への負担も増しますが、髪を乾かしたときに動きがでるのでスタイリングしやすいのも魅力。 ・エアウェーブ 一般的なコールドパーマとの違いは、専用の機械を使用して温風を30分ほど当てるという部分です。 デジタルパーマと比較すると低温でダメージも少ないのが特徴。 ふんわりと柔らかい手触りのボリューム感のあるスタイルに。 ●ヘアカラーとパーマの順番 ヘアカラー後のパーマをすると、カラーの色素がパーマの薬剤で抜けてしまいます。 同日に行う場合はパーマ→ヘアカラーの順番が◎ もし仮にヘアカラー後パーマをかけたい場合には、最短でも1週間程度空けるのが◎ ●パーマ当日のシャンプー カラー剤やパーマ剤は定着するのに時間がかかるため、最低でも24時間は髪を濡らしたり、シャンプーをしないほうがよいでしょう。 もし当日自宅でシャンプーをしたい場合は、スタイリング剤を落とす程度に軽くシャンプーをし、お風呂から出たら濡れたままにせずに、すぐにドライヤーで髪を乾かしましょう。 ●パーマのスタイリング方法 ・比較的パーマが残っている場合は、あまり固まらないクリームタイプが◎ ・パーマの残りが少ない場合は、キープ力強めのムースワックスやワックスが◎ |
