ハイライトの仕上がりは、「筋の太さ」「入れる位置」「ベースの色との差」で大きく変わります。今回は、ベージュ系のブラウンをベースに、明るい筋をなじませたロングヘアの実例をご紹介します。
「ハイライトに興味はあるけれど、派手になりすぎないか心配」という方に向けて、美容師へ伝えるときのポイントをまとめました。
ハイライトの印象は「筋の太さ」で決まります
先に結論です。自然になじませたいなら細め、デザイン性を出したいなら太めが目安になります。迷うときは、細めから中くらいの筋でご相談いただくと、全体のバランスを見ながら調整しやすいです。
| 筋の太さ | 見え方の傾向 | 向いているご希望 |
|---|---|---|
| 細い | ふんわり、やわらかい立体感 | 黒髪や暗めのブラウンから、さりげなく変化をつけたい |
| 中くらい | 動いたときに筋がほどよく見える | ツヤ感と明るさを両立したい |
| 太い | コントラストがはっきり出る | デザイン性や、外国人風の雰囲気を出したい |
これは一般的な傾向です。実際の見え方は、髪の色の履歴や髪質によって変わります。
実例:ベージュ系ブラウンにハイライトを重ねたロング
こちらは、背中近くまである長さの後ろ姿です。ベージュ系のブラウンをベースに明るい筋が重なり、ゆるく巻いたウェーブの中で、色の濃淡が自然に見えるスタイルです。
ハイライトの筋が1色のベタ塗りとは違う陰影をつくるため、巻き髪にすると毛流れに沿って立体感が出やすくなります。毛先に向かって明るさが感じられるのも、ロングならではの見どころです。
ロングでハイライトを入れるときの伝え方
頼み方のコツは、色の名前だけでなく、次の3点を伝えることです。
- 明るさ:ベースより何段階くらい明るくしたいか
- 入れる位置:顔まわりや表面、毛先など、どこを見せたいか
- 色味:ベージュ、アッシュ、ミルクティー系など、好みのトーン
参考画像があると、太さや明るさのイメージが合わせやすくなります。ほかの人の写真でも、スマートフォンに保存したものをお持ちいただければ大丈夫です。
ハイライトを楽しむための注意点とお手入れ
明るい筋をつくる工程では、一般的にブリーチ剤を使います。そのため、髪の状態によってはダメージが気になることもあります。過去のカラーやパーマの履歴は、カウンセリングで遠慮なくお伝えください。
- 色落ちが気になる場合は、カラー後のシャンプー選びもご相談ください。
- パサつきやすい方は、トリートメントを組み合わせる方法もあります。
- ハイライトは根元から伸びても境目がなじみやすいので、次回のタイミングは好みに合わせて相談できます。
ヘアカラー全般についてはヘアカラーのページ、ケアについてはシステムトリートメントのページもご覧ください。
よくある質問
Q. 太さや本数が決められなくても大丈夫ですか?
A. 大丈夫です。ご希望の雰囲気(自然・ツヤ重視・デザイン重視など)をお伺いし、髪の状態を見ながら太さや位置をご提案します。
Q. 髪が傷んでいてもハイライトは入れられますか?
A. 髪の状態によって、施術の可否や入れ方が変わります。カウンセリングで状態を確認し、無理のない方法をご案内します。
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